分散型メディア

7月14日 キュレーションで作る新たな情報価値

本日の文化経済研究会のスピーカーは、テレビ東京「未来世紀ジパング」レギュラーコメンテーターの佐々木俊尚氏でした。2011年に『キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる』(ちくま新書)を読んでいました。キュレーションとは、インターネット上の情報を収集しまとめること。 または収集した情報を分類し、つなぎ合わせて新しい価値を持たせて共有することを言いいます。
スマホとSNSが進展して、「人が記事を読む目的は何なのか?」ということがとても重要と力説していました。「コンテンツは目的地ではない。コンテンツは旅である。(Re/Code)」「目的と手段が逆転している」「メディアは文化圏である」「文化圏を生成し、そこに読者を取込み、包括的に読者にリーチする」等々、納得できる視点でした。

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