2016年9月14日 JQAA研究会
本日、小笠原泰氏による「グローバル化時代における経営革新とリーダーシップ」の講演でした。前半は、「欧米型イノベーション」と「日本型イノベーション」の違いを、事例を踏まえながら、「革新(組織・慣習・方法などをかえて新しくすること)」と「刷新(弊害を除いて事態を全く新たにすること)」で説明されました。
後半は、日本及び日本企業の固有の特徴を明らかにしながら、加速化する技術革新を踏まえてグローバル化時代にどのように経営革新に取り組み、リーダーシップを発揮していくかについて語られました。
UberやAirbnb、そして源義経のように、なかなか「ルールブレーカー」になれない日本ですが、その内容に刺激されて、講演の途中から、日本の本来持っている「一期一会」や「おもてなし」を組込んだ世界をグローバル展開してゆく方法はないものだろうかと自問自答してしまいました。