価値創造の知・第1夜 生産性を上げるクリエイティブ&イノベーティブ

2016年12月6日 創造性による生産性向上と働き方改革

創造性とは、「未来を先取りするコト」と定義しています。
今、私達に求められている資質(WILL)と能力(SKILL)は何でしょうか?
①それは、豊かな未来を創りたいという情熱(PASSION)と
②その本質の発見力(MISSION)と
③周りを巻き込んで実現する行動力(ACTION)にあると想っています。

①を②③につなげるための基本の流れとして、
・模倣的(イミテイティブ)
・創造的(クリエイティブ)
・革新的(イノベイティブ)
を整理しておくことを「未来を切り拓きたい」と熱意と情熱を持っている方達にお薦めします。

特に、クリエイティブとイノベーティブの意味合いを整理しておくことは重要です。

それでは、ビジネスの現場におけるクリエイティブとイノベーティブの差異を整理してみます。

「イノベーティブ」とは、iPhoneに代表されるように、「新しい世界を創り出すコト=現実を変えるコト」
つまり、
「現実を変えたいという強い情熱と目標があり、周りを巻き込んでパラダイムシフトに繋げること」と定義しています。

さて、「クリエイティブ」については、「新しい視点を発見するコト=見方を変えるコト」
つまり、
「イノベーティブ」の前段で常識の殻を破るという重要な位置づけとして把えています。

その為、個人的には「イノベーティブ=現実を変える」を目的にしない「クリエイティブ」には興味が動きません。

人々を幸せにする「クリエイティブ&イノベーティブ」の連携と仕立ては、今の学校教育や企業の人財開発に必要なのに、体系的な仕組みができていませんね。

未来の日本の学校・企業や社会の中で必要とされる人々の資質(WILL)と能力(SKILL)の革新のために、
ますます活動の輪を広げたいと想っています。
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