女性醸造家 渾身のワイン!

2017年1月19日 文化時代のワイン造り

山梨県北斗市の中央葡萄酒が経営する「ミサワ ワイナリー」で働く 5代目三澤彩奈さんのお話を伺ってきました。20代でフランス・ブルゴーニュ、ニュージーランド、オーストラリア、チリでワイン醸造を学び、2014年デカンタ、ワールド、ワインコンクール金賞に輝きました。日本ワインでは絶対に獲れないといわれていた金賞です。
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「世界で一つしかない味わいを造る」ために、下記二つを上げていました。
①二段階の徹底した選果
②小仕込みによる丁寧で細やかな仕事
このことによって、唯一無比の味わい(違いの創造)を生み出しました。

女性の醸造家がいない中での海外での修業は大変な苦労があったようです。華奢な感じの彩奈さんが重労働に耐えられたのは、ワインへの愛情と情熱があったからでしょう。
今ヨーロッパで人気のロゼが紹介されましたが、『GRACE ロゼ』 を早速注文してしまいました。
http://iewine.jp/article/1123