名古屋・異業種3社合同ワークショップ

2017年4月27日 顧客価値・モノの見方

ご縁(ご依頼)があって、全く業種の異なる3社の方達が集まり、成長経営のための、「リアル価値創造」ワークショプを共催しました。
業種が違っても、「顧客の立場から観る」というのは同じです。
全員から、
①「会社の立場」から
②「自分の立場」から
③「顧客の立場」から
を話してもらうと、その考え方・見方の違いが異なっていて新しい発見につながります。
どうしても「一方向の固定した考え」に染まってしまうのですね。
一番重要なのは、「顧客の立場から観る」ことです。それは、「お客様が神様・お客様が言われた通り」というのとは違います。その本質を気づいていただけるようにお伝えします。
それは、『WHY』から始まります。

経営者の方達が後方でそのワークショップを見られています。
やはり、経営者は「①「会社の立場」から」なのですね。社員の方達の①②③を聴くことで、気づくことが多かったようです。それだけで、このワークショップの意義がありました。

さて問題は、 「③「顧客の立場」から」の深堀です。
・自社の存在意義(WHY)
・いったいどの様な顧客に対して、(WHO)
・どのような効能、価値を、(WHAT)
・どのように提供しているのか(HOW)

「スターバックスコーヒー」は、競合と似たような商品を扱っています。特別な技術があるわけではありませんね。
一例を上げると、「煙草を吸う人は来ないでくださいね」とお客様を選別しています。いったいWHYなのでしょうか?ここがポイントです。

このように、WHY,WHO,WHAT,HOWを検討するだけでも全然変わってきます。
そして、後半に、トリニティイノベーションの応用に入ります。

そして、異業種混合の本番です。
異業種の境がなくなります。
人材が「人財」に変わる瞬間です。
異業種3社合同講座