2017年9月20日 価値創造の旅
本夜は、前夜に引き続き「1.自分事力」を綴ります。
『自分事』になるにはどうしたらいいでしょうか?
詳細は、価値創造の知・第44夜「危機意識・情熱・本気」、及び、第51夜「想いが先!意識が変わる。主体性が芽生える」をご覧ください。
また、この『自分事』は、第52夜でご紹介した『WILL』の世界でもあります。
『自分事』になるには、深い健全な危機意識、当事者意識が必要です。不健全な危機意識には気をつけてくださいね。
健全な危機意識をメンバー全員が持つには、経営の「客観的な情報」がオープンになっていることが前提です。
それをクローズにして関係者に見せないところが多いのが現実の姿です。燃える個人、燃える集団を創るにはクールな客観情報が必要なのです。
現状をしっかり把えましょう。
さて、添付図を見て、どのような情報が必要なのかを皆さん想像していただけますか。併せて必要なのは、「自分事」に向かわせるリーダーのオープンなマインドと言葉と、そのマインドに応える内部の「仕組み」と「環境」の準備・用意です。
「バリューイノベーション・プロジェクト」では、そこを整備していきます。
次に、多面的な情報と分析から、従来のやり方・考え方の延長線上には未来がない、ということを全メンバーで認識することを確認します。
ただ、それだけでは「燃える集団」になりません。
右脳ではわかっても、どうしたらいいのか、左脳のビジョンがまだ不確かだからです。それでは、『志』(第27夜 志(こころざし)」まで全然届きません。
参考ですが、情報収集・分析でよく使われるマーケティング・テンプレートの「3C分析」、「SWOT分析」では、前職を含め、隆々とした将来を創造できない結果を多くの現場で体験してきました。それには、理由があります。
さてさて、それらを踏まえて、ここから『価値創造の旅』が始まります。
「自分事力」の次に必要なってくるのが下記の力群です。
2.幸せ想像力 : Smile-Imagination
3.本質創造力 : Trinity-Innovation
4.仕組構想力 : Platform-ation
上記の「想像力」「創造力」「構想力」の全ての土台になるのは、「本気の自分事力」です。
価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ