播磨国際協議会「SDGsセミナー」

2019年10月21日 令和時代の成長経営は「SDGsシフト」。

姫路方面に招かれて、午前・午後と2回講演をしてきました。
テーマは「SDGsシフト」
上記は、新価値創造研究所の造語です。
これからこの言葉がメディアに登場するのではないでしょうか。

この頃、テレビでは、
・小泉進次郎環境大臣
・吉野彰さん:ノーベル化学賞
で胸に「SDGsバッジ」を着けていました。
都心ではこのバッジ姿をよく見かけるようになりました。

実は、今年から、「SDGs」は啓蒙から本格的実践(アクション)に舵を切っています。
ビジネスをしている方達(経営者)は、この「SDGs」に敏感でないと、時代の波に乗ることができないと確信しています。

そう、今回はビジネスに敏感な方に招かれての講演でした。
その方とランチをご一緒しましたが、とても刺激的で有意義な時間でした。
ここで重要な認識は、CSR(社会的責任)というこれまでの片手間な取り組みではなくて、2030年に向かって、ありたい姿を描いて

・「本業×SDGs」

を融合して、本気で取り組む覚悟が必要なことです。
そして、
・深い知:ミッション
・高い知:ビジョン
・広い知:イノベーション
という順番で、在りたい姿と「SDGs用の新しいエンジン」を創ることがポイントです。

さて、首記のセミナーの次第は、
①第一部:
・演題:「関西SDGs貢献チャレンジ」(近畿経済産業局)
②第二部
・演題:「SDGsシフト」(新価値創造研究所)
③懇親会
という恵まれた順番でした。

やはり、経営者の方たちは真剣に臨まれていました。
できるだけ、SDGsの本質を絵や図解や表でご用意したことが良かったようです。
懇親会では、目からウロコ、腑に落ちたという複数の声があって嬉しくなりました。
このようなコメントをいただくと、もっとわかりやすくできないかと次の講演のモチベーションにつながります。

さてさて、少しでも迅速に皆様のお役に立てればと思っています。
「SDGsシフト」については、新価値創造研究所のHP(ホームページ)のコラム
・「価値創造の知」第246~260夜
にわたり綴っています。

興味・関心のある方達は、是非ご一読いただけると、SDGsと時代の波を感じられるのではないか、と期待しています。 橋本拝
SDGsシフト