SDGsシフト㊺「価値創造の知・第290夜」:『災い転じて福となす』

2020年5月17日 来し方行く末(こしかたゆくすえ)

新型コロナはもちろん禍(わざわい)なのですが、

「災い転じて福となす」

ということわざがあります。

その意味は、
「身にふりかかった災難を活用して、そのまま自分に役立つものとして利用するさま」
あるいは、「厄介ごとが一転して幸福の種に転じるさま」
(【出典】‎: ‎『戦国策』 『史記』蘇秦列伝)

新型コロナによっての自分なりの気づき(情報)、教訓を「3つのエコロジー」(第277夜)で整理します。

1.地球環境視点
経済活動がダウンして、
①空気がきれいになった
・世界中のの空が澄み渡り遠くまで見れるようになった
②水がきれいになった
・インド洋海岸やイタリア運河がキレイになった
③石油使用量の大幅減少
・大気中のCO2が減った

2.社会環境視点
①リモートワーク
・在宅勤務
・テイクアウト増
・満員電車、航空機発着減
・時差通勤推進
・不要な移動の禁止
②ECの一般化
・ネット化
・キャッシュレス化
③副業、地方在住の増加
・従業員シェア
・生活様式
④知事、政治家の資質
・リーダーシップの有無
⑤衛生面
・日頃からの手洗い、うがい、手の消毒の大事さ

3.心身環境の視点
①日常ストレスの削減
・心の余裕の人も
・通勤ストレスからの解放
②命を考える
・命を大事にする
・日々の日常の大切さ
③生き方、趣味の見直し
・人間らしさ

さて上記は、『SDGs』の素直な大目的である

⇒いまよりも良い未来、地球にしたい

という全世界の人々の想いと共通しています。
SDGsの2030年に向けたその途上での挫折に、多くの教訓とヒントをくれたと思いませんか?

⇒災いを転じて福となさねばならない!

・医療と経済の両立
・地球環境と経済の両立
・資本主義と共産主義の両立

おそらく、人類が「SDGs達成に本気になる」には、今回の新型コロナ以上の「強力な災い・打撃」を受けなければ無理かもしれないと思うのは自分だけではないと思います。
「欲望の資本主義」を超えるには『大いなる賢明・知』が求められると思います。(第289夜:禅×コロナ×SDGs)

⇒ ZEN × イノベーション(価値創造)
⇒ LOVE × POWER

の両立が望ましい。
それは、JAPANの出番だと思っています。
是非、挫折を超えて強くしなやかに連携していきましょう。

さて、第172夜(なぜ、倒産?)に、変化に対応できないで失敗した事例をあげました。
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—成功と失敗はコインの裏表の関係にあるます。多くの失敗と挫折の先に、成長があります。
成功はいくつかの要因の組合せですが、失敗は究極的には一つの判断ミスによるもの。
例えるなら、成功とはブロックを地道に高く積み上げることであり、失敗とはブロックの山のどこか一か所に異常な力が加わることで一気に崩れるイメージです。
成功の要因と違って、失敗は原因を特定できる分、ダイレクトに役立つのです。・・・

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「ピンチはチャンス!」(第288夜)なのです。
現在のコロナ禍から、「来し方行く末(こしかたゆくすえ)」をしっかり考えなければいけない分水嶺にいます。
私たちはアンテナを高くして、多くの痛みと悲しみを超えて、よりよい生態系、未来社会、地球を共に創り上げましょう。

価値創造から「事業創生・地域創生・人財創生」へ

SDGs災い転じて