2017年7月21日 地域創生・市民主権の官民協働
本日午後は群馬県前橋市の山本龍市長講演「市民・団体・企業との協働によるまちづくり」に参加しました。
私自身も「官民協働」のご支援をしていますが、あちらこちらで行政の限界を見てきました。山本市長は市民の善意とやる気を全面的に信じているのです。「市民は頼りになる、信じる!」ことを分母にしての「民官協働」の取組みには驚嘆しました。一気に山本市長のファンになりました。「めぶく」ビジョンの展開も楽しみです。
本日午後は群馬県前橋市の山本龍市長講演「市民・団体・企業との協働によるまちづくり」に参加しました。
私自身も「官民協働」のご支援をしていますが、あちらこちらで行政の限界を見てきました。山本市長は市民の善意とやる気を全面的に信じているのです。「市民は頼りになる、信じる!」ことを分母にしての「民官協働」の取組みには驚嘆しました。一気に山本市長のファンになりました。「めぶく」ビジョンの展開も楽しみです。
昨日の文化経済研究会に、㈱ウェルネスアリーナの梶川貴子代表が登壇されました。8年前にお会いし、あなたはなぜスパに行くのですか?という問いに、『大切にされていると感じるから』というスパサービスで最も大切なコンセプトを提示されていたのを思い出しました。今回は、更に「日本には『宝物』がある」という様々な具体的な事例をスパの歴史とともに伝道師として伝えていただきました。スパのプラットフォームとして、『顧客を囲い込むのではなく、顧客に囲まれる姿』も見えてきました。
「人間として正しいことをするコトが経済合理性に叶う時代になりつつある」というメッセージが特に心に響きました。
これから、美しい日本のスパのかたち「SPA IN LIFE(Life Design Books)」を読み始めます。
「茶の湯」をテーマにこれほどの名品が一堂に会する展覧会は、昭和55年(1980)に東京国立博物館で開催された「茶の美術」展以来、実に37年ぶりだそうです。会期が6月4日までのギリギリに間に合いました。おもてなしウェアを構成する①しつらい、②ふるまい、③心づかい、を代表格である「茶の湯・日本美の粋」を堪能しました。誰もが感じるとは思いますが、入場者数が百分の一くらいになるといいのにと・・・。
2017年5月17日 「魔法の世紀}
本日の文化経済研究会のゲストスピーカーは、この頃特にメディアの露出頻度が高い落合陽一さんでした。メインテーマは、「コンピュテーショナル・ダイバーシティー(計算機的多様性)」。人間が人間のために働く時代から、人間がやるものをコンピュータ・ソフトウェア・AIロボットが代替する時代へのパラダイムシフトを分かり易く説明されていました。
「その時の人の幸せの風景とは?」を思わず想像・創造してしまいました。
昨日・今日と開催された「OTOTEN2017」に、クライアントからの依頼を兼ねて情報収集に行ってきました。今年は「4つの抜本的見直し」があり、その熱い意気込みを感じました。
会場には、先輩も後輩もいっぱいいて同窓会の趣でした。客観的に視ると「このままでは“オーディオの未来”は非常に厳しいもの」があります。
理由は明確です。
前職・パイオニア社で、「オーディオの進化」について提言と実践をしてきました。約30年前の1989年前後をピークにして右肩下がりを続けています。詳細は、このHP「価値創造の知」(第9-10夜、第78夜等)に綴っています。
ポイントは、手段を目的にしないで、新しい目的を洞察するコトにあります。
それは、1989年以前の過去の成功方程式を「現在の真実の基礎」にしてはいけないということです。私たちの眼前にある右肩下がりの過去のデータをみて、そのやり方、考え方、進め方に同意しますか?反対しますか?
「いったい、あなたはどのように考えますか?考えていますか?」
さらに、深い(高い、広い)問いかけが必要なのです。
深い問いかけで洞察すれば、「オーディオの進化」と使命が観えてきます。
さて、変革・進化は中心(人物・事業部、業界)からは難しく、周縁から音連れます。その周縁は、顕在化して点滅しています。その進化のシナリオを描くことがポイントです。
インパクトとして「音・音楽とモビリティー」と「顧客に囲まれる時代:価値創造の知・第20夜、第72夜、第108夜」の新しい交差、新文化を創り、そのエコシステム(生態系)をお見せするのがお薦めです。
コンサルの筋目からは、「オーディオそのものの定義・常識」を抜本的に迅速に革新することが始まりです。それは、「イノベーションのジレンマ」なのですが、「オーディオ(手段)から把えるのではなくて、これからの時代の“人間と音・音楽の関わり方”からの新しい目的を分母にして、顧客の笑顔・新スタイル・新文化を創造するコト」が新しい主流(オルタナティブ)への道筋であり構造です。
そのための幾つかの具体的成長シナリオを用意しています。
2017年5月12日 ビッグチャンスの到来!
本日は、クライアント様が出展してる「第6回 IoT/M2M EXPO春」最終日(東京ビッグサイト)に行ってきました。春秋の2回となりたくさんの方達で活気あふれていました。
ニッポンの様々なハードウェアとIoTの新結合により、新しいライフスタイルと市場が拓けるワクワク世界が目に浮かびます。ビッグチャンスの到来です。製造業が新サービス業に転換するまたとない機会です。
感度を高くして、本質を把えて、迅速な決断が求められますね。
今日は、秋田県企業立地の方々が事務所にこられました。県人口が100万人を割り込んでいます。その問題をネガティブに捉えるのではなく、バネにして頑張っておられる数々の話を伺い、少しでもお役に立てればと思いました。
「あきた」には、全国トップクラスの支援制度(あきたリッチプラン)が用意されています。興味・関心のある方は、是非、秋田県企業立地事務所(03-5212-9112)へ
の文化経済研究会(3/16)のゲストスピーカーは、京都造形芸術大学の竹村真一教授でした。前職では何回かお会いしましたが、「地球目線」をキーワードに、「人と地球 共生・共創・共進化」を熱く語られていました。グローバル(globel)はグローブ(globe:語源はラテン語の「球」という意味の言葉で、球を地球に見立てているもの)を形容詞化したもので、「球のような・球状の」となり、「地球のような=世界的な」という意味に転じたものです。地球リテラシーを養成する次世代のデジタル地球儀「触れる地球」をベースにした、『地球』という学科が、小学校の4教科(国語・算数・理科・社会)と同格にできるといいですね。
東京ビッグサイト・イベント三昧
今日は、「インバウンドビジネス総合展2017」「木と住まいの大博覧会」「住まいの耐震博覧会」の三つを見てきました。
博覧会の方では、
・ゼロエネルギー住宅(ZEH)とは?
・健康を考えた住まいづくりとは?
・地震に強い住まいとは?
等々、2020年以降の「住まい」を感じることができました。
中でも、安心・健康・快適がつづく家
「スマートウェルネス住宅」(写真)の提案が良かった。
また、そこでは非免震と免震で、大地震体験をしました。震度6(非免震)を1分間体験しましたがすさまじかったです。違うブースでは、地盤調査アプリで自分が住んでいるところの数値を知ることができました。(=現在地の地盤リスクを知ることができます)
山梨県北斗市の中央葡萄酒が経営する「ミサワ ワイナリー」で働く 5代目三澤彩奈さんのお話を伺ってきました。20代でフランス・ブルゴーニュ、ニュージーランド、オーストラリア、チリでワイン醸造を学び、2014年デカンタ、ワールド、ワインコンクール金賞に輝きました。日本ワインでは絶対に獲れないといわれていた金賞です。
「世界で一つしかない味わいを造る」ために、下記二つを上げていました。
①二段階の徹底した選果
②小仕込みによる丁寧で細やかな仕事
このことによって、唯一無比の味わい(違いの創造)を生み出しました。
女性の醸造家がいない中での海外での修業は大変な苦労があったようです。華奢な感じの彩奈さんが重労働に耐えられたのは、ワインへの愛情と情熱があったからでしょう。
今ヨーロッパで人気のロゼが紹介されましたが、『GRACE ロゼ』 を早速注文してしまいました。
http://iewine.jp/article/1123