橋本元司の「価値創造の知・第95夜」:『攻めの経営!:工場オープン②』

2017年12月21日『攻めの経営!:浜野製作所』

前夜(第94夜)は、産廃業者から「リーディング・リサイクル業者」へ進化した「石坂産業」をご紹介しました。本夜は、石坂産業同様に、工場をオープンして「中小企業の星」と云われる『浜野製作所』を綴ります。
是非、「浜野製作所」ホームページ:http://hamano-products.co.jp/
をご覧いただき、工場見学にも行かれてください。「百聞は一見に如かず」です。

『設計力*加工技術*おもてなしの心』でお客様の“こんなものがほしい”をカタチにいたします。お任せください!

浜野プロジェクトでは、
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浜野製作所では、産学官連携による新しい事業への進出、地域の工場資源を活用した環境・社会貢献活動、将来のものづくりを担う子供たちへの体験学習、デザイナーとの異業種コラボレーションなど、従来の下請け仕事をこなす町工場のイメージを超えた様々なプロジェクトを展開しています。
こうした活動を通じ、プロジェクト単位での収益化はもちろんのこと、従業員教育や採用、メディア発信による企業PR、新規取引先の開拓、従業員満足度・モチベーションの向上など副次的なメリットも期待しています。日本国内における中小企業のものづくりが縮小していく中で、将来的には浜野製作所から新しい町工場のビジネスモデルを創出し、日本の製造業の発展に少しでも貢献していきたいと考えています。
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この会社も石坂産業と同じく、絶体絶命を乗り越えた会社です。
特徴は、「横(地域)のつながり・連携」からの進化を更に継続(産学官連携)していることです。「オープン(公開)」することで、情報の受発信されています。社長が広告塔の役割も担われています。

最初の訪問は、昨年6月にクライアントの皆さまと工場見学に伺いました。小雨が降る中、「おもてなしの心」で、玄関でお出迎えがあり、1時間半の詳しい説明とその後に、工場の全工程を見せて頂きました。

全従業員の方達が、「おもてなし心」「スピード・実行・継続」をキーワードに笑顔が溢れる攻めの経営をされています。町工場の「廃材」を「配財」に変える配財プロジェクト、プロが使う機械・道具でホンモノ工作体験ができる「アウトオブキッザニア」、そして、 ものづくりスタートアップインキュベーション「Garage Sumida」ではワクワクドキドキの種が育っていました!!
是非、隆々とした『中小企業の北極星』になって欲しいと思います。

この会社には、「価値創造の知」で記してきた「深い知」「高い知」「広い知」が全て埋め込まれています。

「クライアント会社」によって訪問時の反応は様々ですが、ここの体験で「オープン(公開)」することを決意する会社があります。下請けという縦串の世界から、独立という横串の世間(第80夜 世界と世間)という『別様の可能性』への船出です。

自社をオープンになることで、業界・業態をまたぎ、いろいろな接合部や偶有性(共接的なコンティンジェンシー)から新しい可能性(本質的な違い)が生まれます。
大変なのですが、是非多くの中小企業が、浜野製作所・石坂産業を参考(『擬』)にしていただいて、会社を地域を日本を隆々にしてもらいたいですね。

順番は逆なのですが、自分の会社をオープンにすることを決めてから、その為には、どのような価値を創造するか、本質的な違いを生むのかを考えてみる方法もあります。余白を設定してからの逆算です。(第89夜:「本質的な違いを生み出す3つの抽象化能力))
そこに「おもてなしの心」を入れることで、今までにない風景・イメージが湧き出てきたりします。

価値創造の知から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ
浜野製作所①
garage-sumida

橋本元司の「価値創造の知・第94夜」 価値共創2.0;『地域共生・共鳴:工場オープン』

2017年12月21日 『石坂産業:価値共創と社員重視』

前夜(第93夜)では、「企業・団体と顧客の重なり合う領域を大きくして、顧客と価値共創する型」をご案内しました。
製造業であれば、先ず『オープン(公開):①しつらい』することを綴りました。

 本夜は、実際の事例を図とともにご紹介したいと思います。
皆さん、「石坂産業」をご存知でしょうか。昨年の夏に、「カンブリア宮殿」で紹介されました。以前から、石坂産業をウォッチングしていましたが、それを機に、工場見学兼「クヌギの森」に行ってきました。

かつて産廃業者として、住民から反対運動が巻き起こり絶体絶命の埼玉県の石坂産業でしたが、会社を立て直し、カブトムシやメダカ、ホタルなどの生き物と触れ合える、夏休みに家族で行きたくなる里山テーマパークを創られていました。
毎日、各地から産廃を山積みにしたトラックが行列を作る石坂産業。分別すれば再資源化できるが、その手間を惜しめばゴミとして埋め立てられるしかない産業廃棄物を石坂産業では95%減量化・リサイクルし、資源に変えています。リサイクル企業への大変革です。
その再資源化のプロセスを「工場見学」で見られます。たくさんの方達が予約してこられます。

隣接する「クヌギの森」では、大人二人でしかも時間外にも関わらず、ミニSLに乗せて頂き、スタッフの女性は雨が降り出すと走ってきて傘を貸して下さいました。
社員の方全員が、本当の意味での「おもてなし」企業でした!是非、「三富今昔村」の自然の豊かさを堪能しにでかけられたらと思います。交流の場、イベント会場やサイクリングターミナルとして。おいしい地産地消の食事も楽しめます。

そう、産廃業者から先進的リサイクル企業に変身しました。
①地域と共生
②子どものリサイクル教育
③自慢できる女性社員の就職先

地域住民・社会との接点は「従業員」です。
その従業員の方達の挨拶、表情、おもてなしが私たちの心を温かくしてくれました。

①しつらい:工場見学
②ふるまい:リサイクルプロセス
③心づかい:従業員のもてなし

いっぺんで石坂産業のファンになりました。楽しさ(ファン)がファンをつくるのです。
これは、第64夜に綴った「人が集まる会社:社員重視@7つの力」そのものです。

「経営品質」というワードをご存知でしょうか。「卓越した経営」を目指す姿として、4つの基本理念を上げています。経営の革新にとても役立つツールです。(私は、このJQAAの改革支援部運営委員も務めています)

「経営品質において、社員はすべての基盤」です。
最近、メディアでは、
・人手不足
・離職率のアップ
がよく取り上げられますが、
・いったいどうしたらいいのか?
・原因は何だろうか?
から対処していく経営者の姿を見かけますが、だいたいうまくいきません。

それは、『問い』の立て方が良くないのです。
三方よし(八方よし)の会社群は、
・業界で、地域で、日本で、一番働きたい会社を創るには?
から入るのが正解です。

それが実現した時の社員の笑顔を想像してみてください。
それを実行するのみです。従来の「効率」ではない、一見無駄に見える「効用・効能」が求められます。
それが、ES(社員満足)の笑顔想像力です。

そうすると、下記の幾つかの革新が必要になってきます。
① トップの変化:社員への感謝、社員・関係者とのパートナー共創意識
⇒ 社員を機械の部品のようにみないで、自由闊達な文化と組織風土にする。社員のやりがい、独創性を尊重する。

② 社員意識の変化:目的・社会貢献・価値ポジションの明確化
いったい社会のどこに価値創造して、貢献しているか、目指す姿を明確化して仕事にやりがい・生きがいを持つ。

③ 仕組みの変化:業界で、地域で、日本で、一番働きたい会社を創るために、仕組を変える。
それは、従来の「管理型」「効率型」からの離別です。「個人個人を認めるためのコミュニケーション・学習」、結果としての「主体性」等です。

そのようにして、「価値共創」が実現してゆきます。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

顧客との価値共創・石坂産業.jpg

社員重視石坂産業

橋本元司の「価値創造の知・第93夜: 『主客一体』

2017年12月20日 顧客価値共創の基礎

前夜(第92夜)は、「実践的仮想企業間連携/業務提携」の種づくりの方法を綴りました。
本夜は、それを更に進めて「顧客との価値共創」の基礎をお伝えします。

 ここで重要なキーワード、イメージは『主客一体』です。
「OMOTENASHI Nippon」から、それを引用します。
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おもてなしに大切な主客の相互性. 茶道では茶事を主催する亭主は、入念な準備のもと客を招きます。招かれた客は、亭主の意図を汲み取り、その場にふさわしい振る舞いをし、感謝を示すことが求められるそうです。
つまり招く側と招かれた側があわさり、主客が一体になることにより気持ちの良い空間を創り上げるのです。この「主客の相互性」は「主客一体」とも言い換えられるでしょう。・・・
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西洋のホスト(主人)とゲスト(客人)の関係は、従来の「メーカー(作る人)と消費者(使う人)の関係」に似ていてそこにはある一線があります。
茶会では、「私(もてなす側)が何か(気持ち、芸)を差し出すから、あなた(もてなされる側、客)も何かを差し出して」という関係が、日本の「おもてなしの場」にはあります。
この「主客が一線を越えた相互性」が「主客一体」です。

この様な関係がビジネスで象徴的に見られるのが、私が大数寄な「クックパッド」、「クラブツーリズム」です。
その内容は他の夜に綴りますが、顧客から継続的に「感動・感激・感謝」される「主客一体」事業を、どうぞ自分の事業にあてはめてじっくりと検討されることをお薦めします。

添付図がそのイメージです。どこかで見たような図ですね。
「第90夜:使える実践的仮想企業間提携」では、その両サイドには、企業や団体を置きました。今までにない、本質的な違いを生み出すために活用しました。
今回は、左サイドに「顧客」がいます。いよいよ実践モードになります。

現在の顧客は、
「素敵なドラマや舞台があれば、積極的にに参加しますよ」
と言っています。そう、今の顧客は従来の消費者ではないのです。

そのような『舞台・場』を創って隆々とされているのが、前述の「クックパッド」「クラブツーリズム」です。お父さんたちにイメージしやすい事例が、「ハーレーダビッドソン ジャパン」です。
それは、「顧客の囲い込み」から「顧客から囲まれる」時代の先駆者たちです。そのエッセンスは「第20夜」に綴っていますので、興味関心のある方は是非ご覧ください。

さて、図の「広い知・感動ダイアグラム」(第83~84夜)はこれまで何回もその使い方をご案内してきたので説明は省きます。
事業のポイントは、両サイドからの重なる領域を大きくすることで、「顧客・社会のしあわせ」を高めることです。そこに「黄色の領域の『新価値共創領域』」が見えてきます。
どうすれば、重なる領域を大きくすることができるのでしょうか?
そこに必要な心得と方法が、『おもてなし』(第2夜)です。
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「おもてなし」は下記3つでできています。

①しつらい:茶室の和のしつらい。
②ふるまい:作法。ふるまうこと。
③心づかい:あれこれと気を配ること

それを価値創造ビジネスに当てはめてみると、
①しつらい=ハードウェア
②ふるまい=ソフトウェア(メニュー・プログラム等)
③心づかい=ハートウェア(ヒューマンウェア))
の三位一体となります。

私達のビジネスは、

『モノ → コト → ヒト』

を三位一体でプロデュースする時代になっています・・・
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メーカーであれば、「オープン①しつらい」にすることです。でもそれだけでは、先に進めません。三位一体ですね。
次夜からは、その辺りの「顧客との共生・共鳴・共創」に触れていきます。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ
顧客との価値共創・主客一体

顧客共創三位一体

橋本元司の「価値創造の知・第92夜」:企業間連携/業務提携への用意・卒意

2017年12月19日 企業間連携/業務提携への用意:「要素・機能・属性」

明珍火箸・明珍風鈴をご存知ですか?
兵庫県姫路市の明珍家は、平安時代から続く甲冑師の家系ですが、現在はその鍛造の技術を進化させ、シャリンと澄んだ音の火箸風鈴などを制作しています。
時代の変化により、「甲冑」の仕事は激減し、また、明珍「火箸」の受注も減りました。経営危機です。その鍛造技術の火箸から、世界のミュージシャンが愛用する響きを持つ3~5万円の「火箸風鈴」が生まれました。

 「どこに新しい事業の元(もと)があるのか」を知っておくことが「次の柱づくり」「企業間連携・業務提携」や「コンサルティング」には肝要です。
それを見つけ出す優れた方法があります。それが「プランニング編集術(松岡正剛監修:第26夜)」にある「要素・機能・属性」です。
自分の会社・団体の「要素・機能・属性」を考えることで、その対象の持つ特徴を検出することができます。是非、トライすることをお薦めします。

①「要素」=対象を構成する部品、パーツ、部分
物理的に分解したり腑分けしたりできるかどうかは、問題ではない。部分を指摘することができれば、「要素」である。
②「機能」=対象が提供する価値や効能
場合によっては可能性ととらえてもいい。人々がそれを何のために、どんなふうに使っているか。どんな使い道があり得るか。
③「属性」=対象の性能・性質・特徴。
そのモノのもっている姿かたちや、様子に関することがら。 形態やデザインなどもここに入る。

上記「明珍火箸」の「音の響き」に着目することで、新しい事業が芽吹きました。そのような意味で、事前に「要素・機能・属性」を事前に整理しておいたり、その情報をオープンにすることが企業間連携や業務提携には有効であることがおわかりいただけるかと思います。
他社・他団体が自分たちのどの対象に着目するかはわかりません。前職でパイオニアとサントリー様の異業種コラボレーションでは、ウィスキーの樽材『ピュアモルトスピーカー』(第14夜)をプロデュースしました。
サントリー様は、まさか自分たちのウィスキー樽が響きの優れたスピーカーのキャビネットになるとは思わなかったでしょう。創発することで「偶有性(コンティンジェンシー:Contingency)」(第19夜、第54夜、第80夜)が次々に出現します。

そのため、事業創生・地域創生の「バリュー・イノベーション・プロジェクト」では、必ず「要素・機能・属性」を全員に書き出してもらいます。自分たちでは当たり前だと思っていることが、外部の目からは優れた技術や仕組みであったりします。全員でやると一人では気づかない特徴が次々に出てきてそれだけで盛り上がったりします。
特に重要なのが、②「機能」です。いったいどんな可能性があるのか、どのような使い道があるのかということです。これは「新しい目的」をつくる(第28夜)ことと同じです。明珍本舗は「火箸風鈴」という新しい使い道を見出しました。

そして、もう一つ重要なのが、第90~91夜に記した、「想い、夢、妄想」です。それには、ミッション(深い知)とビジョン(高い知)が大きな役割を果たします。

用意したその二つを持って、お互いが「異業種との実践的仮想企業間連携/業務提携(卒意)」に望むのです。
成功の確率がグーンと高くなること、間違いなし!

価値創造から「事業創生・地域創生・人財創生」へ
要素・機能・属性
明珍本舗

橋本元司の「価値創造の知・第91夜」: 使える「実践的仮想連携シート」

2017年12月18日 実践的仮想連携シート:「2+1」

前夜(第90夜)に引き続き、企業間連携具体化のきっかけをつくる「実践的仮想連携シート」をご紹介します。
播磨国際協議会セミナーでも使用した「広い知・感動ダイアグラム」と原理は同じ「2+1(ツープラスワン)」という松岡正剛師匠の情報編集術です。
詳細の考え方は、「第57夜『本来・将来・縁来』」にありますが再度記します。

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僕はまず一対の情報というものが「分かる」ということにとって大きくて、私たちがふだん意識せずに使っている抽象概念などでも、父母から始まって、夫婦、浄土と穢土、天国と地獄、善と悪、生と死、黒と白、いろいろなものがまず一対になっている。そこに第3の要素が加わると必ず次の思考が生まれるのだろうと思います。
たとえば、「おかあさんとカレーライス」というのが一対ですね。問題はそれだけだと好き嫌いで終わるので、それに一つのことを加えて、誰かに伝えましょう、というふうにやるんです。
「おかあさんとカレーライス」に「買い物」を入れるか、「弟」を入れるか、いろいろ変わったときに何かが見えるんじゃないでしょうか。それは変化の多様性なんです。
簡単に言ってしまえば、二つのものが目の前にあって、そこにもうひとつ加わると何か別のものが生まれるということです。(出展「情報編集力」)
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協議会セミナーでは、会員企業同士の一対をお引き合わせします。
そこに何を加えると素敵な物語が生まれるのかを実際に検討していただくのです。
それは『触媒』といってもいいかもしれません。その『触媒』によって、新しい化合物が生まれてきます。

身近な例では『料理』があります。買ってきた食材はそのまま置いておいても勝手に料理にはなりません。そこで、皆さんには料理人になっていただきます。
食材はそのままでは食材のままですが、料理人が調理をすることで料理に変化します。どのように混ぜたらいいのか、何を加えたらいいのか、それを『想い』から引き出します。

PREPARE(用意)⇒ PERFORMANCE(料理)⇒ PROMOTION(配膳)

この3つの『P』を一気通貫で意識することが重要です。
ここに、新しい事業・産業を生み出すヒントがあります。『問い』の立て方次第で「事業創生・地域創生」につながります。

さて「2+1」ですが、そこの「もう一つ」に、「海外展開」「スマホ」「インバウンド」「教育」「東京オリンピック」「AIoT・ロボット」「再生可能エネルギー」等々、気になることを入れてみます。
それも一社だけで考えるのではないのです。様々な時と場所で経験を積んできた、私たち価値創造コンサルもいるのです。
すぐに、いままでの常識の枠、制約の壁を吹き飛ばします。イメージの中で新しい化合物、物語が生まれ、そのうちに、リアリティを持って輝き出します。

そうやって、連続ヒット商品、未来シナリオ、事業支援・地域支援の結果を出してきました。

幾つかの「2+1」サンプルを載せますので参考にしていただけると幸甚です。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ
171206②2+1演習

2+1サンプル①

2+1サンプル②

橋本元司の「価値創造の知・第90夜」: 使える「実践的仮想企業間提携」

2017年12月17日 実践的仮想企業間提携

先日の「本質的な違いを創る」セミナーでは、播磨国際協議会様のご要望により、セミナー後半では「本質的な違いを生み出す実践的仮想会員間提携(企業間連携)」をご用意しました。

普段は、それほど関係性の強くない会員企業・団体同士の急な(粋な)組合せにより、写真の演習シートにお互いの『想い』を馳せながら、意識を集中して、焦点を見出して全員に発表していただきました。

結果は、30分強の短時間でありながら、実際の企業間連携につながる事業コラボレーション案が続々と生まれました。

発表する時の会員様の、「今までにない何か創造した」実感を持って、イキイキワクワクされた表情が印象的でした。一社単独でできることには限界があります。その限界を突破することの〝お試し”に、挑戦いただくことに意味があります。

ここでは元々同じ目的を持った会員企業の協議会であることが、良い結果につながる大きな要因であったと思います。

もう一つの大きな要因は、前半の1時間で第82夜~89夜の「『本質的な違い』を生み出す3つの抽象化能力」を短時間で演習していただいたことにあります。

①ここで、「深い知・高い知・広い知」という、常識・限界を破る3つの方法を知ることで、頭の中が「『わかる』から『かわる』」モードに切り替わっていたコト。
②そこでは、現状の常識の枠にとらわれずに、夢・理想・妄想を優先するコト。
③更には、「播磨の地(あるいは日本)からのニュース発信」というイキイキワクワクする物語を生み出すコト。

お互いの想いを語り合っていただくコトがポイントです。この「想いを語り合える」環境・場をつくることが重要です。そのような『場』が日本には少ないことが問題です。

さて、お互いの想いから、同じ目的が〝交差”することから物語が始まります。そうすると、写真の大三角形の中の線が消しゴムで消すように消えていきます。素敵な『物語』を紡ぎ出すことに集中することです。

この「素敵な『物語』を紡ぎ出す」方法については、どこかで綴りたいと想います。

その実践演習では、2社間だけではなく、3社間、4社間同士の検討と、勝手にいろいろな形態が生まれました。それでいいのです。多くの企業・団体が連携することで、シナジーが生まれます。

実際に、異業種「合同研修」を開催してきましたが、ここでは半日コースから半年コースと様々です。やはり、半年コースになると「出来映え・仕上がり」が大きく違い、参加者たちの大幅スキルアップ(人財創生)、繋がり、絆の深さが次のステップと成長を楽しみにさせてくれます。

さて、今回セミナーの次の展開で、本協議会と友好の協議会や関係団体との協議会連携・会員間連携による「実践的仮想企業間提携」をチャレンジされるとさらにダイナミックな展開が可能になります。そこで生まれる結果が素敵で大事なニュースになります。それらを国に頼らないで地域に根差した信用金庫(金融機関)等が主導するのがこれからの道筋と思います。

やはり、この日本には、この『場』と『方法』が決定的に不足しています。何が問題なのか、どうしたらいいのかは、わかっているのですが・・・。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ
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播磨国際協議会セミナー

2017年12月6日 企業間連携ワークショップ

姫路が本拠地の「播磨国際協議会」に招かれて、「違いを生む方法&異業種コラボ実践」のワークショップを行いました。

最初に、本質的な違いを創り出す「3つの知」を演習を交えてご案内します。知らず知らずのうちに自分達が勝手に作り上げて縛られている「常識の枠」を外すことから始まります。「枠」を逸脱する日本流の「3つの型」を習得することで全員の五感が、脳が活性化してゆきます。固まっていたカーソルが自由自在に動き出します。
その基礎と応用の実例をご紹介することで、大きく意識が拡がります。

後半は、会員同士の実際の組合せによる、『広い知』を基盤にしたダイアグラムを使って、30分ほどで、お互いの想い、夢、妄想が交差するところを検討していただきました。そこには、自分達も驚く点滅・融合があり、将来の光の筋(コラボ)が見えてきます。

それは、たった一回のリアルな企業間連携の体験なのに、素敵なコラボレーション(ご縁)がその『場』で生まれてしまうことが偶有性です。その手ごたえを実感されたようです。
将来事業と将来人財の誕生を目の当たりにします。

結果を発表する全員から、イキイキワクワクした表情が伝わってきて、協議会の未来の息吹を感じることができました。
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橋本元司の『価値創造の知・第89夜』:「本質的な違い」を生み出す3つの抽象化能力

2017年11月30日  ミッション・ビジョン・イノベーション

ビジネスで最も大切なコトは、『本質的な違いと共感』を生み、創ることを第82夜に綴りました。それから6夜に亘り『本質的な違い』を生み出す3つの抽象化能力(『深い知』『高い知』『広い知』)について、その構造と方法を明示しました。

それは、従来のやり方、考え方、常識を超える方法です。そして、その方法は、決して特別なものでなく『革新』を起こすために様々に使用されてきた価値創造の『知』です。
ただ、それを構造としてまとめ、トリニティイノベーション体系(第67夜)として、3つの関係性を明確にした図解は史上初ではないでしょうか。(第77夜)

 本夜の図解をご覧いただくと直ぐにおわかりいただけると思いますが、赤い枠線(▽・〇・◇)の中が「空白・余白」になっています。そうなんです。課題や対象に向けて、意識的に『空白・余白』を設定することで、そこの中身をしっかり検討し、イメージングすることになります。

松岡正剛師匠は、よく『余白』の重要性を話してくださいました。それが意識的、無意識的に自分の中に組み込まれてゆきました。
この『空白・余白』の凄さ・意味・効能については、第22夜(「余白」が大数寄)に綴りましたのでそちらを是非ご覧ください。

ビジネスの「行き詰まり」というのは、余白(=新しい可能性)が思い浮かばないことです。
でも、クライアントのお話しに耳を傾けていると、「自ら制約を設けてしまって、モノゴトの見方や視座を狭くしてしまっていること。本当はこれまで通りにして、変わりたくないこと」を感じます。

その『制約』や『常識』の殻を丁寧に剥がさせて貰って、下記3つの余白から、新しい補助線を差し上げた時に、そこにはワクワクする視界が広がっていることを認識される喜びを数多く経験しています。

さて、「3つの知」を進める順番なのですが、『深い知』⇒『高い知』⇒『広い知』で行うことをお薦めします。

『深い知』は、事業の再定義につながり、ミッション(使命)を生み出します。自分達が何に「命を使う」のかに関わってきます。当然、ワクワクするものに命を使いたいですよね。
それは第85~86夜に綴りましたが、大元(おおもと)に戻ることです(=色即是空)。そのために、違う業種業態の幾つかの納得する分かりやすい事例をお示しします。禅や瞑想の方法もお伝えします。

茶、枯山水、わびさび、俳句に代表される、『深い知』へ至る方法は、日本人が本来得意とするものです。是非、自信をもって挑戦してください。
それらのヒント、演習を体験した後に、「自らの課題・問題」のテーマに当てはめると、今までの制約・常識と異なるワクワクの新しい風景が見えてきます。それが、船でいう錨(アンカー)です。

実際のプロジェクトでは、これで30~40%の到達になります。場合によっては、50%を超えることもあります。

次に、ワクワクする拠り所・錨の元に『高い知』のステップに移ります。
その詳細は、第87~88夜に綴りました。『高い知』のポイントは、「温故知新(故きを温ねて新しきを知る)」です。現在と過去を豊かにすることが将来を豊かにすることに繋がります。それがないままに、未来に向かうおうとするので失敗することが多いのです。

「故き」をどこに設定するのかも重要です。この設定がこちらの腕の見せ所になります。それは課題をお聴きし、現在の変化の元(もと)がどこにあるのかを一緒(デュアル)にして捉え編集するのがコツです。そのために、『深い知』『高い知』の多くの経験が必要です。

プロジェクトでは、『高い知』の、複数の分かりやすい事例を提示し、ビデオも数本見て観察いただき、演習で慣れていただき、自らのテーマ・課題に向かうと目指す将来の姿が見えてきます。これが『ビジョン』となります。

これが、船・航海で例えると、「北極星」を見つけたことになります。そして、『深い知』からの新しい形(世界と世間:第80夜)を見つけることに繋がります。(=空即是色)
私自身が、複数の将来を捉えるのが得意な「シナリオプランニング」のプロでもあるので、これが共有できると、プロジェクトは60~70%は到達したようなものです。
バリュー・メンバーの参加者達の目が輝きます。

上記の『深い知』『高い知』を結ぶ軸が、ビジネスの新機軸になります。ミッションとビジョンがつながります。それをメンバーと一緒に、「シナリオマトリクス」「成長マトリクス」に展開して、其々一枚のシートにまとめます。将来を「見える化」「魅せる化」するのです。

そうすると、将来に向けてやらなければならない自分たちの不足が見えてきます。それを自分たちだけで捉えるのか、パートナーと異業種コラボレーションするのかの見極めが必要になってきます。外部コラボには、いい『ご縁』が必要です。

ここの詳細は、第83~84夜の『広い知』に綴りました。『深い知』『高い知』と同様に、多くの事例をプロジェクトでご紹介し、これまで紹介してきた大三角形「新しい命・物語」を創る方法と心得をお伝えし、自分達でも扱えるようになってきます。

前職の異業種コラボの「連続ヒット商品」で培った失敗と成功をお伝えすることも役立つようです。勿論、実行に移す時は、異業種連携のプロですので、実践のコラボレーションのお手伝いもします。
この「広い知」が、新しい市場・文化・スタイルを創る「イノベーション(新結合)」です。

これまでの3つの余白を埋めることで、「ミッション」「ビジョン」「イノベーション」が三位一体でつながります。経営戦略の基盤の出来上がりです。

さて、本夜は「本質的な違い」を生み出す3つの抽象化能力の全体像をお伝えしてきました。これまでの整理でやっとお伝えできるのが、第60夜・第76夜に「価値創造の7つの秘訣」をアップしました下記3番目の項目です。

『3.余白をつくる:本質創造力』(第65~66夜)

これが、「ビジネスで最も大切なコトは、『本質的な違いと共感』を生み出し創ること」の本丸です。それは、その後の「4.舞台をつくる~7.成功をつかむ」の大元(おおもと)になるからです。

是非、多くの方達にその方法と心得を習得いただいて、「本質的な違いづくり」「幸せづくり」に挑戦していただけますと幸甚です。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

3つの抽象化能力

価値創造の知・第88夜 『高い知』②=『守破離』

2017年11月26日 世阿弥の「風姿花伝」

前夜(第87夜)では、『高い知』のマンダラ図をアップしました。
本夜は、その図の左側の『守破離』をご案内します。
右側の『弁証法』が思考の知性に向かうのに比して、『守破離』はそれをも含んで、「心性・体性」の高みに向かうものです。

『守破離』(図解)とは、
守って破って離れる、のではない。
守破離は、
守って型に着き、
破って型へ出て、
離れて型を生む。
この思想は仏道の根本にも、それをとりこんで日本的な様式行為をつくった禅にも茶にも、また武芸にも、開花結実していきました。(第5夜)

そこの奥には、『自分を更新する』ことが中心にあるように思います。

『自分を更新することで、違いを生み、創ることができる』

何かとテクニックだけ真似て結果を出そうとする人がいますが、だいたい結果が出ません。
本当の本質の『違い』は、「継続的な努力からの更新」にあります。そのコトをお伝えしたかったのです。

「読み書きそろばん」を反復訓練するなど、プロはみな「守」からスタートします。書道・華道・柔道・大相撲・打ちそばの達人でも「守」からです。
自分の「型」を持つことも必要です。そして、『一剣を持して起つ』のです。「守破離」というのは、人がある道を究めるのに歩むべき3段階のことを言っているのです。

さて、「守破離」に関係のある世阿弥の『風姿花伝』のことを記し、そこの『花』と『違い』が同じであると思っていることを綴ります。
先ず、松岡正剛師匠の千夜千冊1600夜「守破離の思想」から抜粋します。
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観阿弥・世阿弥の序破急は、能構成をさしていた。序は初番がカタの一貫した曲想曲趣で、二番はそのカタとクセが強くなる。破は三番で基本から精細のほうに移って、四番・五番はあたかも序を砕くほどに放埒だ。こうして挙句の能となるのが急である。この急は連歌でいえば名残りの折にあたる。極限に向かって出でて、急になる。
このように観阿弥・世阿弥の能構成はあくまで序破急なのである。だから守破離は出てこない。出てこないのだが、すでに「離」を重視していたはずである。そこが注目なのだ。
世阿弥(118夜)は『花鏡』に我見と離見をくらべ、「我が目の見る所は我見なり。見所より見る所の風姿は離見なり」と説いて、場における「離見の見」をみごとに集約してみせた。世阿弥にとっての「離」とは“見所同心”なのである。自分だけでは離にならない。「離見の見」は場とともにある。心はその場の見所のほうにおいていく。世阿弥はそのことをすでに指摘した。この見方を「目前心後」(もくぜんしんご)とも言った。
こうして、いつしか能の序破急と守破離の「破」がちょっとだけだが、しかしかなり深々と交差した。また世阿弥の「離見」が能の分野の外に流れだした。・・・
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自分には、『序破急』『守破離』について学ぶことが『違い』や『イノベーション』を知ることにとても役立ちました。『価値』があったのです。
風姿花伝の中で、世阿弥の革新を象徴する概念として、「花」という言葉があるので、「100分で名著・風姿花伝(土屋惠一郎さん)」からご紹介します。

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「花」は世阿弥が能楽論で使った言葉の中で、現在でももっともよく使われている言葉である。
「あの役者は花がある」などという言い方を皆さんも聞いたことがあると思います。
世阿弥は、能にとってもっとも大切なものを『花』という言葉で象徴しました。それは何かというと、ずばり「新しいこと」「珍しいこと」と言っています。
花と言えば、四季折々の花がある。季節が変わって咲く花であるからこそ、その花は珍しいものとなり、人々も喜ぶ。能も同じである。人にとって珍しく新しいものであるからこそ、おもしろいと感じるつまり、「花」と「おもしろい」と「珍しさ」とは同じことなのだ。
これは、人気に左右される芸能で勝つために、世阿弥が至った核心です。常に新しいもの、珍しいものを創り出していくことが大切だということです。例えば、毎回同じ演目を演じていては、観客に飽きられてしまいます。観客は今まで見たことがないものを見たいわけですから、もっとも大きな珍しさに値するのは新作です。ですから世阿弥は、自ら作品を創ることが大事だと繰り返し説きました。また、世阿弥が創り上げた複式夢幻能というパターンも新しいものの創造に大きく役立っています。・・・
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能がなぜ六百年も続いてきたのかを考えれば、それは世阿弥が言い当てた「珍しきが花」という核心を脈々と受け継ぎ、止まることなく創造を続けてきたからだと言えるでしょう。

上記のことで、第87夜の図解左側がご理解いただけたのではないでしょうか。
『高い知』を日本と欧米の双方の視点から引いて視ることで、豊かに深みと高みにある違いを感じていただければ幸甚です。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

高い知 守破離

価値創造の知・第87夜 『高い知』からの「抽象化能力」③

2017年11月25日 弁証法

本夜から、『本質的な違い』を創る3つ目の「抽象化能力」を綴ります。
第83夜~86夜を読んでいただいた方達には、もう察しが付かれていると想います。

それは、『高い知』です。それにどのようなイメージを持たれますか?
現在は皆さんご承知の様に、これまでの境界が変化する、或は、消滅する「多様性と流動性」が加速する「不確実性」の時代です。
「不確実性」の時代に、将来を観る精度が上がれば、『違い』づくりに自信が持てて、早く着手できますね。
いったい、どうすればいいのでしょうか?

それをこれから本夜、次夜の2夜に亘り綴ります。
では最初に、図解の右側の「ヘーゲルの弁証法」から入ります。将来の「本質的な違い」を創りだす優れものの方法です。

ここのポイントは、「温故知新」です。『故きを温ねて新しきを知る』。大事なコトは、過去に潜んでいます。将来を観るのに、いったん過去に遡ります。
「現在と過去をつなぎ合わせ、核心(PASSION)し、本質を確信(MISSION)し、将来を革新(ACTION)する方法です。
それでは、わかりやすい事例を「コメント①」に載せます。

現在を1980年と思ってください。皆さんのお宅に設置している***ではなくて、ピンポーンという呼び鈴がありました。
その前の1960年には、「呼び鈴」がなくて、「ハシモトさーん、御届け物ですよー」と配達人さんが外で大きな声を出して呼びかけていました。
その声が誰のものかはわかる(GOOD!)のですが、ご近所迷惑(BAD!)でもありました。
それが、「呼び鈴」の時代になると、ご近所迷惑を解消し、家の中だけ聴こえる(GOOD!)ようになりましたが、一体誰が、呼び鈴を押しているのかが分からない(BAD!)状況でした。
それは、過去の「誰だかわかる(GOOD!)」機能がなくなっていたからでした。

さて、ここに「現在」と「過去」の情報が揃い踏みしました。
昔、皆から支持されていたモノゴトが、現在のBAD!を解消しながら将来に立ち現れてくるのが、「螺旋的弁証法」です。
「インターホン」はすぐイメージできますね。これが本質的な将来の違いを創る基本の一つです。

これで、多くの業種業態や地域創生の将来をイメージすることが可能です。ついつい未来だけを観ようとして迷走するのが通常です。「温故知新」なのです。
ポイントは、どこまで過去の事象をさかのぼるのかですね。会社や地域のご支援では、必ず行います。それは、「寺子屋」、「よろず屋」、「炭焼きによる自給自足」・・・だったりします。
「会社」の場合は、創業のときにそのヒントがあったりもします。

前職(パイオニア社)の2000年の時点での自部門の事例をご紹介します。
「オーディオ」で見てみましょう。
過去は、「アナログ」です。アナログレコード(カセット)プレーヤーでオーディオは成長しました。
次に登場したのが、皆さんご存知の「デジタル」です。
これで、「現在」と「過去」は出揃いました。その次の世界は、「キュービル」です。

アナログ ⇒ デジタル ⇒ キュービタル

詳しくは記しませんが、その世界をイメージ(認識)しているかどうかで、次の一手は違ってきます。

ポータブル ⇒ ポケッタブル ⇒ ウエアラブル ⇒ ハータブル(Heartable)

2000年から、オーディオに限らず、3年先・5年先・10年先の将来像を企画し、ビデオにまとめました。
以前にも綴りましたが、2006年にまとめた「10年後のキュービタル世界」のビデオ(4つの物語)は殆ど現在(2017年)の世界を言い当てていました。
この『高い知』から、テーマである『本質的な違い』が生まれ、創られるのです。

その時(2000年)に、一緒に提示した世界は、

ローカル ⇒ グローバル ⇒ グローカル
パブリック ⇒ インディデュアル ⇒ ソーシャル

です。

それらを横並びで観ると、隆々とした複数の将来像が観えていました。過去のGOOD!が革新と一緒に将来に甦るのです。
ただ、それは従来のやり方や考え方ではないので、これまでのイナーシャを超える経営革新が必要です。

CHANGE(変化) ⇒ CHANCE(機会) ⇒ CHOICE(選択)

大事なことをお伝えします。
将来・未来は、今・現在の中に点滅・明滅しています。もう既にここにあるということ。
そして、CHANGE・CHANCE・CHOICEを一気通貫で捉えるコトです。

・上記を認識していると将来は観える
・これまでの思い込み、常識にこだわると、将来は観えない

という認識が重要です。

この『高い知』を実のあるモノにするには、前夜・前々夜の『深い知』のスキルが必要なことがおわかりいただけたと想います。
船出に例えると、『深い知』は、錨(アンカー)、『高い知』は、北極星になります。これを軸にして『広い知』は意味のあるものになります。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

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