価値創造の知・第74夜 「すぐやる力」@革新の7つの力

2017年10月5日 「すぐやる力」の3要素

「すぐやる力」と「やり抜く力」はコインの裏表です。
「すぐやる力」は必要だと頭では分かっていても、実際の現場では「すぐやる組織」と「すぐやらない組織」があります。

ご支援企業は、「老舗企業からベンチャー企業」、「サービス業から製造業」、そして自治体まで多業種・多業態にわたります。
その中で、数多くの「バリューイノベーション・プロジェクト」を推進してきましたが、「すぐ動くプロジェクト」と「なかなか動かないプロジェクト」があります。

さて、改善ではなく、改革における「すぐやる個人・組織」には3つの要素があります。条件といってもいいかもしれません。
それは何だと思いますか?思い浮かべてみてください。

一つ目は、すぐやれる「組織風土力」です。
「バリュープロジェクト」をナビゲートしているとすぐにわかります。それは、リーダーにその風土をつくる意識があるかどうか、評価してあげるかどうかです。

二つ目は、すぐやれるための「情報編集力」です。
内外や将来の情報を集め、それを編集し、磨く力です。
それがないと、その対象がすぐやったほうがいいのかどうかわかりませんよね。

三つ目は、すぐやるための「判断決断力」です。
判断をしないのであれば、決断しないのであれば、プロジェクトは先に進めません。

どうでしょうか?何が足りないのか見えてきましたか?
すぐやるには、「組織風土力」・「情報編集力」・「判断・決断力」の3つの力が必要です。

さてさて、実際の現場ではどうでしょうか?

ベンチャー企業の殆どは「機動力」が必要で、ゆっくりやっている余裕はありません。また、目指す姿も明確になっているので「スピード」が武器になります。法規制等があれば、素早く対応や変身・変態が求められます。
逆に、じりじりと右肩下がりになっている老舗企業があります。いろいろチャレンジしてきたのに上手くいかなくて沈滞している姿も多くみられます。
周りの動きを見ていて、旨くいった先行事例をみながら動き出すところが多いですね。失敗はしたくないので、先送りして様子を見ていることで、更に遅れをとってしまいます。
それは、中腰で動く組織風土か、どっぷり腰かけている組織風土の違いでわかります。

また、「事業創生・地域創生」に向けて、「バリュー・プロジェクト」のワークショップを行いますが、「3.本質創造力」・「4.仕組構想力」のステージに差し掛かるところで、だいたい「次の一手」が見えてきます。
併せて、同業種・多業種・先行業種でとても参考になる「考え」「仕組み」をご紹介した時に、担当者やプロジェクトメンバーをすぐに調査に向かわせるか、それをなかなか決断しないかの二つがあります。
その時に、リアクションと結果に差がでてきます。どうしてでしょうか?

それは、経営陣が「行き詰まりを打破すること」「仕掛けること」を本気で、真剣に考えていて、その複数のイメージに「引っかかる」「ピンとくる」ものを感じられるかどうかにかかってきます。
判断する準備ができていない時は決断できません。判断・決断できないリーダーでは困りますね。いったい、どうしたら良いのでしょうか?

それを多面的に価値創造の知・「革新の7つの力」で順を追って説明してきました。
「すぐやる力&やり抜く力」の元になるのは、「3.本質創造力」・「4.仕組構想力」です。ここが「肝」であり、「要」です。この二つのステージを飛ばして判断・決断・行動はできません。「急がば回れ」です。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ
すぐやる力00

価値創造の知・第73夜 「7.やり抜く力」@革新の7つの力

2017年10月4日 諦めない心・粘り強い心

いよいよ「革新の7つの力」の最終章となりました。やはり、連載という努力してやり続けるといいことがあることを実感しています。

さて、「7.やり抜く力」です。
「革新の7つの力」の一番目は、「1.自分事力」でした。
それは、何かへの熱意・情熱・本気から生まれます。そのことで、それまでの自分から変身します。「自分が変わる」のです。すべては、そこから始まりました。

望む「結果」に近づくには、上記「原因」に対して決意することです。それが核心です。そうすると、現状と望む結果の間(あいだ)には、大きなギャップがあることを認識します。
そのギャップを埋めようと思えば、もがき苦しみ、必死にその本質に辿り着こうとします。それが「3.本質創造力」です。それを実現する「4.仕組構想力」も掴み取らねばなりません。
(失敗や諦めにつながる大きな要素が、MISSIONとなる3.本質創造力」・「4.仕組構想力」への確信が構築できないことにあります)

そして、「5.伝える力・伝わる力」・「6.巻き込む力・巻き込まれる力」という行動(ACTION)につながりますが、最初の『熱』が伝わっているかが重要です。
残念ながら、大きな組織の場合は、その熱が奪われることが多いのです。 そして幸運なことにここまでたどり着いても、新しいコトであればあるほど、すぐに望む結果はすぐに手にはいらないことが大半です。

成功した多くの人たちが挫折を味わっています。神様は簡単にご褒美はくれません。 そこに必要なのは、「諦めない心」「粘り強い心」そして、下記「柔軟にやり続ける努力・行動」になります。
第45夜
①自らハシゴを創る&リオリエンテーション
第55夜
①チャンスの女神の前髪を掴め
②人生でいちばん大事なこと:『できない(やらない)理由を探すな』
ということを実践してきました。

さてさて、「1.自分事力」と「7.やり抜く力」の違いは何でしょうか?
共通項は、原因となる『熱』を持っていることです。このみえないモノがとっても重要で伝播します。

違いは、「諦めない心」・「粘り強い心」・「柔軟にやり続ける努力・行動」にあります。そのことで、間違いなく『成長』はします。
是非、「天の一角から“助けのロープ”」(第55夜)を引き寄せてください。

追記: 上記の「柔軟にやり続ける努力・行動」の中でお伝えしたいコトがあります。それは、『機動力:迅速に行動する能力』です。
「やり抜く力」と「機動力」はコインの裏表です。次夜は、「機動力」を綴ります。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

やり抜く力00

価値創造の知・第72夜 「6.巻き込まれる力」@革新の7つの力

2017年10月3日 選ばれる力

「巻き込む力」には、「巻き込まれる力」が必要で、同様に、「巻き込まれる力」には、「巻き込む力」が必要です。
この二つの力が相乗して、成長・成功に向かいます。

それでは、実例として「社長直訴そしてヒット商品緊急開発プロジェクトへ」というコラム(第14夜)を取り上げます。
それは、39歳の時に社長直轄「ヒット商品緊急開発プロジェクト」のプロジェクトリーダーとしてご指名いただいたコトから始まります。

早速、全社経営会議でプロジェクトの「①ポリシー、②スタイル、③プラニング」をプレゼンテーションすることになります。 その経営会議の前に、新社長に「自分はこのプロジェクトが失敗したら会社を辞めます」と本気の覚悟を伝えました。
経営会議後に新社長から呼ばれ「辞めなくていい。その代わり、入口(プラン)から出口(販売)まで責任を持て。そして思い切ってやれ」と言われました。
プロジェクトの立ち上げ時は、自分含めて3名(総務・企画)だけでした。新社長に「責任をとるために、社内から選りすぐりメンバーを一本釣りしたい」とお願いに行き了承いただきました。それから人買いを始めるのですがこれはこれで大変でした。その凄まじい話はさておいて、「マーケ・販売」の逸材を説得に、とある営業所に行きました。
彼は自分と同期なのですが、「提案内容は了解した。ただし、今まで筋のいい提案が経営に上がるときに、そこで口出しされて、捻じ曲げられたことで何度も失敗している。
一気通貫で自分たちの想いが入口から出口までできるのなら引き受ける」と。
この一気通貫が、私達の重要な「スタイル」の一つになりました。

社内で、選りすぐりのメンバーを探す時に、あなたならどうしますか?
それが「巻き込まれる力」に関係してきます。
「じんざい」は下記の4つに分類できます。
①人財: 動きを起こす人(仕掛け型)
②人材: 動きに巻き込まれた人(こなし型)
③人在: 動きを見守る人
④人罪: 動きが起こったことすら知らない人

さて、あなたはどこに所属していますか?

「動きを起こす人」には「巻き込む力」が必要です。人は一人では何もできません。
リーダーに必要なのは、上記事例の自分の同期の様に、キラリと輝くポリシーと経験を持ち、提案力・行動力をも併せ持つ「巻き込まれる力=選ばれる力」を持つ人材です。そのような人材と『共創・創発』することで大きな力が発生します。
そのようなメンバーを集めました。このパートナーたちがいなければ、連続のヒット商品は生まれませんでした。
ポイントは、パートナーたちが活躍できる『舞台をつくる』ことです。
リーダーがすることは、志・覚悟・ミッションを持って、変わるべき方向・ビジョンを示し、それを実現する「舞台」をつくり、そこで沢山の人たちに喜んで演じてもらい、「囲い込むことではなく、囲まれるプラットフォーム」をどう創るかです。

さてさて、「巻き込まれる力」に戻りますと、用意・準備ができている人に「白羽の矢」が立ちます。この「巻き込まれる力」を持っている人が育っていなくて、少なくなってきているように思います。
「効率」ばかりに目がいっていると、そのような人材は残念ながら育ちません。
多くの会社をご支援してきて実感したことですが、経営戦略部や戦略企画部からの選出メンバーは、ほとんど「良い子」です。この「良い子」は上記②人材: 動きに巻き込まれた人(こなし型)のためトップからは従順で可愛くみえますが、「仕掛け」ができません。
彼らを「こなし型」から「仕掛け型」に変換することが、こちらの腕の見せ所であり、価値創造企業・価値創造地域にはそれが必要です。

「巻き込む力」と「巻き込まれる力」がタッグを組んで、新しい大きい価値が創造されます。
ただ、絶対的に不足しているのが、「巻き込む力」です。
ここまで記してきて、改めて「革新」を実現するには、7つの力の『一気通貫』の必要性を確信します。

第60夜の図解の様に、核心は「熱意・愛」(内側)です。そこから本質を極めて「創造・構想」による確信の元(縁側)が生まれ、「伝わり・巻き込む」(外側)ことで革新に至ります。
あなたは、「巻き込む力=仕掛ける力」と「巻き込まれる力=選ばれる力」のどちらに関心がありますか?

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

巻き込まれる力00

価値創造の知・第71夜 6.巻き込む力・巻き込まれる力@革新の7つの力

2017年10月2日 人間力と経営力

革新の7つの力も終盤に近づいてきました。
「巻き込む力」があっても「巻き込まれる力」がないと大きな力になりません。実は、この二つの力は、コインの表と裏です。
これらを私の経験とご支援先の事例を踏まえて記しますが、本夜は「巻き込む力・巻き込まれる力」の前半の『巻き込む力』を綴ります。

 ここまで「革新の7つの力」を順番に記してきましたが、大事なことは、その1~6の各力に『熱』が伝わっているかどうかです。
その『熱』は、「1.自分事力(Mission)」「2.幸せ想像力(Vision)」です。そして、それを持ちながら、「3.本質創造力」「4.仕組構想力」を見つけ、磨き上げ、それが、「5.伝える力・伝わる力」になります。
それがあってこその「6.巻き込む力・巻き込まれる力」です。

「熱意」が「志」となり、「2.幸せ想像力(Vision)」「3.本質創造力」「4.仕組構想力」で将来ビジョンへの確信が生まれます。
それを関係者・顧客・社会に伝えていく、伝わっていくのです。

つまり、『巻き込む力』とは、「1.自分事力(Mission)」~「「5.伝える力・伝わる力」の集大成になります。
そこには、「志」「覚悟」「責任」「信頼」という『人間力の源』と「幸せ・笑顔想像」「創造」「構想」という『経営力の源』が醸成されます。
『熱意』がなければ、その『熱』は伝わらず、巻き込む力に繋がりません。前職の「ヒット商品緊急開発プロジェクト」ではそのように進めて、異業種コラボによる連続ヒット商品に繋げました。
参考に、その時の『イメージとマネージ』の世界を添付図に上げます。

さて、上記の『人間力の源』と『経営力の源』に是非挑戦してください。
もともと『創始者』にはあったのですね。また、不足している場合は、ベスト・パートナーとの二人三脚がありました。
そのような目線で貴方・貴女が関係する『経営』を見ると、そのどちらかが不足している『経営の姿』が見えてくるかもしれません。時代『変化・波』を乗りこなせず、飲み込まれているのですね。

そこには、『事業創生・地域創生・人財創生』が必要です。
次夜は、「巻き込まれる力」を綴ります。

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イメージとマネージ00

価値創造の知・第70夜 伝わる力・愛の告白@革新の7つの力

2017年9月29日 新しい関係の構築

「伝える力・伝わる力」の後半の「伝わる力」を本夜は綴ります。
伝えると伝わるの違いは何でしょうか?

「愛の告白」で見ていきましょう。
・「貴女を愛している」
と思い切って伝えました。
いきなり会って、そのようなことは殆ど言えませんね。
「伝えた」ことが「伝わる」に変換されるには、そこに化学反応が起きて、何らかの化合物ができるようなものです。

「伝える」⇒共感・共鳴⇒「伝わる」⇒変わる・行動する(変化・行動)
ここにおいて、「新しい関係が構築される」のが「伝わる」ということです。
「伝える」⇒わかる⇒「伝わる」⇒かわる
という方程式です。

私が前職でプロデュースした、連続「異業種コラボ・ヒット商品」がこの図式です。(第14夜)

 「伝える」というのは、送り手の情報を受け手が「知った」という状態。「伝わる」というのは、送り手の情報が受け手に響き、共感・共鳴して変わり行動すること。つまり、第8夜『「わかる」ことは「かわる」こと』で記した状態です。

つまり、『新しい関係性が構築されたコト』を意味します。
そのような状態に導く3つのパターン・事例を添付図に表しました。

1.インナー:響く言葉
第41夜参照;「察しない男・説明しない女」
2.縁ナー:オープン見学会(新価値創造研究所HPコラム)
浜野製作所(2016/6.26)、石坂産業(2016/8/1)
3.サイバー:プラットフォーム
第20夜:クックパッド

1.響く言葉(応用編)
例えば、夫婦で新築住宅購入の際に、夫と妻の両方に響く言葉(2+1)があったらどうでしょうか?通常は、片側に響くものが多いのです。
第67夜のコンセプト・メイキングの際には、「察しない男・説明しない女」(第41夜)が参考になります。

「バリュー・プロジェクト」の現場では、チームで顧客に響く言葉を創り、実地検証し、更に磨き上げ、リリースします。

2.オープン見学会
上記の2社を実地訪問しましたが感動します。
是非訪問してみてください。
「伝わる力」の意味と重要性を実感できます。
「わかる」ことは「かわる」ことです。
新しい関係構築がここにあります。

「オープン見学会」に変えるためには、どうしたらよいのか?
と気持ちが前に出てきたら吉日です。
その為には、「オープンマインド」になることです。
・顧客、地域、会社の笑顔の想像
・バリュー・プロポジションは何か?
・新しい関係の構築
もう、オープンイノベーションに足を踏み入れています。

3.プラットフォーム
今から10年以上前、まだ、クックパッド社が今の様な成長の前に、目黒・白金台の本社を訪問して、異業種コラボの打合せを行いました。
その際に、この会社の本来と将来の考え方、そして、プラットフォームの素晴らしさを実感して隆々とした将来をイメージできました。やはり、そのようになりました。
クックパッドのプラットフォームは優れものです。

ポイントは、「囲い込むコト」から「囲まれるコト」へのイノベーションになります。
第20夜「囲まれる時代」を参照ください。

ポイントは、「伝わるための新しい関係構築」です。
これらが、次夜「巻き込む力」の大元になります。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

 

伝わる

価値創造の知・第69夜 5.伝える力・伝わる力@革新の7つの力

2017年9月28日 「出力の領域(戦略・物語性)」

本夜は、「5.伝える力・伝わる力」の『伝える力』を綴ります。
「伝え方」により結果は大きく変わりますが、大元の内容がともなわなければスタートラインにたてません。

その「内容」について整理してみましょう。
①WHY・WHO: 相手(顧客・地域・社会)を思いやる心・愛の有無。
②WHAT: 効能、独自性、違いの創造
③HOW: ①②を実現する方法・構造

上記は、これまでの現状を革新する「7つの力」の下記項目から生み出されます。

2.笑顔想像力
3.本質創造力
4.仕組構想力

この3つの力による「違いの創造」の土台を創って、「伝え方の革新」に至ります。このことがとっても重要です。

前職の痛い経験です。上記の「想像力・創造力・構想力」の3つを表面的に通過する外部コンサルティングを複数体験しましたがやはり結果は出ませんでした。
この3つからの「違いの創造」を豊かに耕す(探し・創り・磨く)ことで、「事業創生・地域創生・人財創生」に繋げるのが、現在の革新ご支援の進め方です。

いかがですか?
「伝える力」の土台の重要性について、納得いただけると幸甚です。

これを、「出力の領域(戦略・物語性)」に図解したのが添付図になります。
「バリュープロポジション」からコンセプトを導き出し、「コンセプト(STRIKE)」「SMILE」「STYLE」を編集して、『物語(STORY)』を紡ぎ出します。
それが、価値創造の戦略(Strategy)と新文化創造(Culture)の部分です。(第54夜)

これは皆さんご存知の、企業の「戦略(企画)」の要素そのものですね。
・WHO (Spirit): 一体誰に?
・WHAT (Smile): どのような顧客の喜びを?
・HOW (Style): どのような方法(強み)で?

これらを編集して、数式で表すと
・E=ms2
◎成長のエネルギーE=ミッション(m)*戦略(s)*物語(s)
となります。
◎この上半分の領域は、「戦略(Strategy)」であり、「物語(Story)」です。
人間は「心」で「つながり」をつくる生き物なので、人間は、「物語」を介在させないことにはつながり合うことができません。
物語とは、新しい現実を受け入れる形にしていく働きです。(これは、企業/地域の中でイノベーションを浸透させるときの重要ツールです)
なので、「戦略」には下記を統合した素敵な物語が必要です。

①顧客にとっての幸せ(効果・効能)
②企業・地域にとっての幸せ(存在価値)
③社会にとっての幸せ(新文化:第24夜)

この物語(STORY)づくりに是非挑戦してみてください。
因みに、「中長期戦略(Strategy)」は成長シナリオ(SCENARIO:第68夜)という物語から生み出すことができます。

次夜は、後半の「伝わる力」を綴ります。

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伝え方物語

価値創造の知・第68夜 SYSTEMATIZATION@7つの力

2017年9月27日 「仕組構想力」の現場

やはり、筋の良い「仕組み・構想」を創ることができれば、間違いなく「事業創生・地域創生」に繋がります。
「4.仕組構想力」は「ホップ・ステップ・ジャンプ」の価値創造・ジャンプのステージです。(ホップは、1.「自分事力・笑顔想像力」、ステップは、3.「本質創造力」です)
本夜は添付図にある、そのジャンプの3つのエッセンスと体系をご案内します。

A.コンセプト・メイキング: バリュー・プロポジション(第37夜)
B.ビジネスモデル・メイキング: プラットフォーム
C.成長シナリオ・メイキング: 成長マトリクス(経営の羅針盤)

これらは、3.「本質創造力」で検討したものを編集したものです。
それを飛ばして「3C」や「SWOT分析」で、上記A.B.Cに向かうコンサルティング会社がありますが、それは無理・無駄というものです。
是非、第45夜 「自らハシゴを創る&リオリエンテーション」をご覧ください。

さて、変化の激しい時代、この一つ一つが、『事業創生・地域創生』にとっても大切です。
A.「バリュー・プロポジション」は、第37夜でお伝えしてきました。
コンセプト・メイキングは、『創生』の「要(かなめ)」です。だいたい3日位、一緒に知の汗を流します。
B.「プラットフォーム」は、これまで詳細をお伝えしていませんね。基本的には、「Gestalt」スキルを縦横無尽に活用します。
研修やバリュー・プロジェクトで様々な事例をお伝えしています。現場では、クライアント先(業種・業態)により変わりますが、必ず作成します。これにより、経営に瞬発力・機動力・継続力が備わり成長に向かいます。
C.成長マトリクスは、経営の羅針盤になります。
これをチームで検討・作成することで燃える集団となります。
ポイントは、「新しい目的」(第28夜)をマトリクスで創ることです。その進め方は、第30夜「経営革新のすすめ」が参考になります。
これらの出来・不出来が、この後に続く「5.伝える力」「6.巻き込む力」に伝播します。「依存」ではなく、「主体」のヒト・チームが成果を上げていきます。そして、将来経営・将来成長に直結させます。

さて、この3つ(A・B・C)を仕上げるにはコツがあります。そして、価値創造・3本の矢「Insight・Foresight・Gestalt」もコツがあります。
そのコツを実践と理論で磨き上げてきました。その体得は難しいことではありませんが、心構えと方法習得と訓練が必要になります。
それらは、「バリューイノベーション・プロジェクト」のワークショップで体得していただいています。

私たちは、上記のプロフェッショナルです。通常のコンサルタントは、上記まで請け負うことはしません。
それは請け負えない事情・理由があるからです。。

次夜は、第68夜「SYSTEMATIZATION」を受けて、「5.伝える力」を予定しています。

価値創造から、「事業創生・地域創生・人財創生」へ

トリニティーシスタム

価値創造の知・第67夜 「4.仕組構想力」@7つの力

2017年9月26日 『仕立て』前編

「気立て⇒見立て⇒仕立て」については、第21夜で記述しましたが、本夜(4.仕組構想力)は、仕上げとなる『仕立て』のステップになります。第21夜を読んでいただけると理解が迅速です。

『気立て』: 1.自分事力、2.笑顔想像力
『見立て』: 3.本質創造力
『仕立て』: 4.仕組構想力

 筋の良い「気立て」(第63夜・第64夜)、筋の良い「見立て」(第65夜・第66夜)を行い、それを筋の良い「仕立て」(第67夜、第68夜予定)につなげるプロセスです。
さあ、本筋を仕立てていきましょう。

「構想」とは「想い(1.自分事力、2.笑顔想像力):Will」を組立てることです。「想い」はすぐに組立てられなくて、その前に「見立て」が必要です。
弓矢に例えると、十分に矢を引いて、的に集中します。ゴルフも一緒です。この目的に向かって、十分に良質のタメを創ることが『見立て(3.本質創造力):Skill』の役割であり、この後に続くプロセスに大きな影響を及ぼします。
その「見立て」を「組立て」てて、「仕組み」にしていきます。それが、本夜の「4.仕組構想力」です。

そして、次が大事なところなのですが、第65夜・第66夜の「深い知(本来:錨)」「高い知(将来:北極星)」「広い知(縁来)」の添付図の複数の『知』を併せ持ち、それらを縦横無尽に駆使しながら独自性のある「構想・仕組」に仕上げていく力を身につけることです。

それは言葉にすると難しそうに見えるのですが、実際の現場である、「バリューイノベーション・プロジェクト」のメンバー達は、「『見立て』: 3.本質創造力」の段階で『構想』の輪郭が見えてきているのです。
特に、ベンチャー企業の場合は、そこで現場にフィードフォワードしてしまう驚くほどの機動力があります。

なぜならば、「『見立て』: 3.本質創造力」の段階で、対象の業界及び他業界、そして、地域・先行地域に関わる「本来と将来と縁来」(第57夜)のビデオや演習の最中に、たくさんのヒント群から独自のイメージが湧いてくるからです。
それでも、まだまだそれでは不十分なのです。

それを『十分』にするための方法は、次夜(第68夜)に綴ります。

価値創造から「事業創生・地域創生・人財創生」へ

トリニティイマップMT

価値創造の知・第66夜 水先案内@トリニティ・イノベーション

2017年9月25日 活用の3ポイント

前夜は、「3.本質創造力」の入り口をご案内致しました。本夜は、トリニティイノベーション(新価値創造研究所の商標)の抑えるべき全体像を整理しましたので、活用のご参考になれば幸甚です。

◆活用の3ポイント
1.従来の常識(やり方・考え方)の殻を破るコト。
⇒ その方法が下記「3本の矢」
①深い知:Insight
②高い知:Foresight
③広い知:Gestalt

2.上記を使いこなす基盤を事前に準備するコト。
①自分事力・笑顔想像力(m:ミッション)
②情報編集力 (c: Combination)
③情報受発信力(c: Communication)
⇒E=mc²
エネルギー (E) = 質量 (m) × 光速度 (c) の 2 乗 (@アインシュタイン)
これを価値創造Eに類推(アナロジー)すると、
◎価値創造エネルギーE=ミッション(m)*情報編集(c)*情報受発信(c)
となります。 ミッション(愛)を持ち、情報を集め、引き離されたものを新結合することで 大きな力となります。

3.『創生』判断時の下記基準を明確にするコト。
①社会性・文化性
②経済性・成長性
③継続性・エコシステム性

如何でしょうか?
「事業創生・地域創生」のバリューイノベーション・プロジェクトでは、上記1.①②③のトリニティ・イノベーションを3~6日かけて行います。
ここの仕上がり状態が成長・成功に大きくかかわってきます。

次夜は、「自分事力・笑顔想像力・本質創造力」からの出力から、「仕組構想力」を記します。

価値創造から「事業創生・地域創生・人財創生」へ

 

トリニティイノベーション

価値創造・第65夜 3.本質創造力@7つの力

2017年9月24日 価値創造の極意

『Will・Smile・Skill』が「価値創造の基礎・ルル三条」です。
1.Will=自分事力
2.Smile=笑顔想像力
3.Skill=本質創造力
の三位一体です。(参照:第63夜に図解)
上記1.2.の『本気』が土台となって、本夜、本丸となる「3.本質創造力」に立ち上っていきます。

 この内容(Skill=本質創造力)の導入部については、添付のd-laboセミナーのイベントセミナー:ビジネスパーソンのための「仕事と人生に活かす3つのリアル価値創造法」に詳細を記していますのでご覧ください。

さて、「3.Skill=本質創造力」でも、分かり易い事例と演習をご用意しています。そこに、実際の貴社・貴地域の問題・課題「事業創生・地域創生」を組込むことで、『本来と将来』が明滅します。
メンバーの目の輝きが増します。私たちは、メンバーが自分達の本来と将来に気付くように辛抱強くナビゲーションします。

それを通して、結果的に「人財創生」も手に入れることができます。

参考に、価値創造「3本の矢」の極意を記します。
1.Insight:執着を手放すコト=禅的思考
2.Foresight:過去を吸い込むコト=温故知新
3.Gestalt:ご縁に感謝するこコト=一期一会・主客一体

この価値創造スキル三本の矢が『事業創生・地域創生』の肝です。日本流の型が役立ちます。やはり、そのスキルを習得するには、努力と訓練が必要です。

学校や社会では教えてくれない、教えられないのが大きな課題ですね。
3つのリアル価値創造法:
http://www.d-laboweb.jp/event/report/150516.html

価値創造から「事業創生・地域創生・人財創生」へ

 

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トリニティイノベーション